ナナとカオルが好きすぎて辛い

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まとめ

ナナとカオルの聖地まとめ

投稿日:2020年4月18日 更新日:

ナナとカオルが住んでいる場所は「東京都」の「市」(おそらくは調布市あたり)であることはわかっていますが、それ以外はいろんな場所を組み合わせた「架空の都市」となっているようです。

以下、作中に登場したシーンからいくつか聖地となりそうなところをまとめました。

市営グランド

ナナちゃんが初めて首輪をして散歩をした遊歩道、イメトレをしたトイレ、トイレの代わりに使った公園(運動場)は愛知県一宮市の九品寺公園(くほんじこうえん)と思われます。

 

作中にもうっすらと「くほんじこうえん」って書いてありましたし、この公園入口やその脇にあるトイレのデザインが同じですね。

こちらは初めての散歩で使った遊歩道。
パトロール実施中などの看板も一致

作中では1巻の5~6話、13巻の榊原が登場するエピソードあたりで登場します。
もしかしたら8巻の陸上大会とかもここ?

ちなみに愛知県の一宮市は作者である甘詰先生の出身地でもあります。

名前 九品寺公園
登場回 1巻5~6話
13巻112話~14巻115話
地図

GRESTON HOTEL(グレストンホテル) / RAPOC(ラポック)

1巻7話~2巻10話までの緊縛外出エピソードで、ユカリが矢神へのプレゼントを買うためにナナちゃんと出かけたのが「駅前にある」というショッピングスポット「RAPOC(ラポック)」でした。
RAPOCの上層階には「GRESTON HOTEL(グレストンホテル)」の文字もあり・・・これは東京都調布市にある「CRESTON HOTEL(クレストンホテル)」と、そこに併設する「PARCO(パルコ)」が元ネタだと思われます。

ナナの家からは徒歩5分の場所にあるので、実際の地理どおりならナナとカオルの住むマンションは調布駅前から徒歩5分圏内ってことになりますね。

名前 調布PARCO
登場回 1巻7話~2巻10話
地図

更科の生家

茨城県、水郡線「常陸大子(ひたちだいご)」駅。

ブラックレーベルの舞台となった場所です。
ただし作中では駅が2016年リニューアル前となっているため、現在の様相とは少し違っていました。

ちなみにナナとカオルが特急に乗る際、「山手線圏内」から水戸までの切符を持っていたことから、「愛知県一宮市」ではなく「都内在住」であることがわかります。
※沖縄に行くときも羽田空港に行ってたしね・・・。

KEIKO線の踏切

クレープ屋さんのエピソードでナナちゃんがノーパンのまま立ち止まった踏切。

走っている電車は「KEIKO」と書いてありますが、あきらかに「京王線」です。
調布駅も京王線の駅なので、二人がこの近くに住んでいることは間違いなさそう。

気になって気になってGoogleのストリートビューで京王線の踏切を片っ端から見て行きましたが・・・「ここ!」と思える場所には出会えませんでした。

でもなんかヒントがないかと思っていろいろ調べていたところ・・・「踏切」で検索した画像の中に見覚えのある景色が・・・!

調布からはかなり離れた、神奈川県茅ケ崎市にある十間坂踏切という、東海道線の踏切だったようです。

これで彼らが住んでいる町は「東京都調布市」「愛知県一宮市」「神奈川県茅ケ崎市」とバラけましたので・・・もう本当にただの架空の都市ということになりましたね。
※でもベースは東京都の市であることに違いないですが!

コンビニ(追記)

犬編の散歩の途中でカオルが寄ったコンビニ。
看板からはミニストップかなぁ・・・と思われ、探していたところ・・・見つけました!

杉並区のミニストップ、杉並成田西店が電話やゴミ箱、入り口、上の住居部分など酷似しています。

ただ、作中ではコンビニの前に描かれていた東京都の都道に設置してある「イチョウのガードパイプ」が実際にはちょっと離れた位置にあるなどのフェイクが入ってますね。
マンガの内容が内容だけに特定を避けたかったとかだったら申し訳ない感じ。。。

ちなみに・・・このコンビニの横にも公園があるので、ナナちゃんと館さんが、カオルと矢神会長が語り合ったあのブランコもそこに!?と思いましたが・・・ ストリートビューでは見当たらず。

 

以下調査中

その他、これらの場所も聖地となりそうな元ネタがありそうです。

  • 火上神社
  • 珈琲専門店 可普留(カプル)
  • FUN LOVE(橘さんのお店)
  • 点助(豊島区の天の介?)
  • マツキ書店
  • SUEHIKO
  • D’s belt yokose(美容室)
  • OTOKU BANDS
  • 桜溝高校
  • 矢島医院
  • 堤防

火上神社(ひがみじんじゃ)

5巻36話からスタートする初詣エピソードにおいて、生徒会ご一行とカオル・館が参拝しにいく神社が「火上神社」です。

カオルによると大勢の参拝客が訪れる神社だそうで、実際に館がもみくちゃにされるほどの人が集まっていました。

その後11巻95話からのクレープ屋さんのエピソードでも登場します。

これも元ネタになった場所があるに違いないと思って調べてみたのですが・・・調布市にも一宮市にもそれらしき神社は見当たらず・・・。
そもそもあんな感じの急階段がある高台の神社で、ビルに囲まれていて大鳥居があって・・・みたいなのって本当にあるんでしょうかw

もしかしたらいろんな神社の特徴を組み合わせた架空の神社かもしれないです。

ちなみに・・・5巻のエピソード中にあるノボリには「火賀神社」のように書いてあるところもありました。

珈琲専門店 可普留(カプル)

物語に頻繁に登場する喫茶店。
おそらくは桜溝高校の近くにあるのだろうと思われます。

ある時はナナやユカリの女子会に、ある時はナナとカオルの初詣デート(6巻44話)に・・・
そしてある時はナナとカオルの学校の先生が「彼氏が中折れする」という会話をする(15巻125話)という・・・すんごい場所。(しかも同じ席っていう)

これもどこか元ネタがあるんだろうなーと思って探しましたが・・・全く掴めませんでした。
ただ一宮市がある愛知県といえば、コメダ珈琲をはじめとする喫茶店のメッカですし、こうしたところにルーツがあるのかも??

FUN LOVE

橘さんが経営するアダルトグッズショップ。
当初は店名がついていませんでしたが、物語が進むにつれて「FUN LOVE」として名前もしっかり浸透していきました。

さすがに調布駅前にこういったお店がドドーンとあるわけがないと思ったのですが・・・それっぽい外観のところはないかと探した結果・・・結局見つかりませんでした。。。

ただ、FUN LOVEの隣には「中華料理 双葉」というお店があり、これは調布駅隣の布田駅近くにある「中華そば 双葉」さんの昔の外観にそっくりだったりします。

あとは上野にあるM’s(アダルトグッズのお店)の前の通りが、FUN LOVEの前の通りに少し似ているかなぁ・・・。

でもあの入り口の横にエレベーターらしきとか、モニターみたいなのが置いてある感じのお店じゃなかったし・・・。
なんとなく秋葉原の裏通りらへんにありそうなんだけど・・・。

OTOKU BANDS

カオルがセルフオーダーの首輪を作る際、材料を探しに行ったホームセンター。
まんまTOKYU HANDSが元ネタ。

ただし店舗まではわからず。(調布市に近いところだと国分寺とか??でも点助に近いところだと池袋かも)

堤防

カオルと館が出会い、後にナナちゃんと二人でジョギングなどもした堤防。
おそらくは中学生の頃にナナちゃんがカオルに夢を語った堤防も同じところではないでしょうか。

住宅があるところからは少し階段を上る形になっています。

おそらくは多摩川の堤防なのかなと思うのですが・・・これもドンピシャの場所はわからず。。。

※というか10巻で館さんが走っている川を見ると・・・多摩川にしては狭すぎるんだよなぁ。

ナナとカオルのマンション

作中で本当に何度も登場する8~9階建てのマンション。

これも元ネタはありそうなんですけどね~・・・わかりませんでした。

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